ウィーンで小腹が空いたら:「トシェシニェフスキー(Trzesniewski)」のプフィフとオープンサンド

トシェシニェフスキー(Trzesniewski)のオープンサンド


シェシニェフスキー、ツェスニエフスキー、トシェシニェフスキー...😋

この舌を噛みそうな名前のお店は、ウィーン市民にも愛されているオープンサンドの名店です。小ぶりな長方形の黒パンにバラエティ豊かな具材で彩られます。

ガイドブックでおなじみの1区、Dorotheergasse (ドロテーアーガッセ) 本店以外にも、市内各所に店舗を構えています。どの店舗も地元の人々で賑わい、イートインやテイクアウトの人の流れが絶えません。

ウィーンのサンドイッチ店 Trzesniewski の外に立つ人々。店の看板と彫刻が施された装飾が見える。近くには Graben Hotel の看板も見える。通りの風景には歩行者や、カジュアルな服装と観光客の服装が混在している。
<本店入り口>

夏になると店舗の外はオープンサンドとビールを求めて大勢の客で賑わいます🍺
テーブルの上には、ビールのグラス 2 杯と、スプレッドや付け合わせをトッピングしたさまざまなオープンサンドイッチの皿が置かれています。背景には、日当たりの良い通りに人々が立ったり歩いたりしている様子が写っています。
カウンターで指さし注文し、ドリンクを手に、店外のスタンディングテーブルで気軽に楽しむのが定番スタイル。メニューには「プフィフ(Pfiff)」という、通常の約4分の1サイズの小さなビールがあり、人気だそう。(写真のものは、通常サイズ) オープンサンドとの相性は最高!

デリのカウンターの後ろに人が立っており、周囲にはさまざまな包装食品が並んでいます。店内には吊り下げ式の照明があり、上にはメニューボードがあります。店内はモダンなデザインで、大きな窓からは外の人々や活動が見えます。

<Mariahilfer Straße店>

店内は素朴でカジュアルな雰囲気。言葉の壁を感じる旅行者でも、指さしオーダーで気軽に楽しめるのが嬉しいポイントです。店内にもテーブルがあり冬も快適です。

カフェのテーブルの上に、さまざまなオープンサンドのスプレッドがのった皿と、白ワインのグラスが置かれている。皿には「Trześniewski」と書かれている。背景には、カウンタートップとぼやけた人物が見える。

ビールも良いですが、私のおすすめは「ヴァイサー・シュプリッツァー(Weißer Spritzer)」。白ワインと炭酸水を1:1か1:2で割ったこの爽やかなドリンクが、オープンサンドを引き立てます。

穴のあいた金属トレイに、種や野菜などのさまざまなスプレッドやトッピングをのせた、色とりどりのパンのスライスが一列に並べられている様子をクローズアップで撮影。パンの前には説明文が書かれたカードが置かれている。

エッグサラダやサーモン、ハム、チーズなど様々な具材たっぷり


歴史

1902年、ポーランド出身のフランチシェク・トシェシニェフスキーが小さなサンドイッチショップを開いたのが始まり。20種類以上の独創的なオープンサンドが瞬く間にウィーン市民の心を掴みました。100年以上経った今も、レシピはほとんど変わっていないそうです。


ウィーン訪問の際は、ぜひトシェシニェフスキーで小休憩を。

Grüß Gott

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コメント

kay さんの投稿…
パンが小ぶりでいろんな種類が食べられそう!😋
Yuri さんのコメント…
オープンサンド、カラフルだしおしゃれ!ヴァイサーシュプリッツァー片手に色々なオープンサンド食べてみたい〜✨️
Frauクラーサ さんの投稿…
kayさん、Trezesniewski以外にもこういったオープンサンドスタイルのお店が人気なのでいつか記事にできたらと思います(*'▽')
Frauクラーサ さんの投稿…
Yuri 朝から飲んでも罪悪感無し!