トシェシニェフスキー(Trzesniewski)のオープンサンド
シェシニェフスキー、ツェスニエフスキー、トシェシニェフスキー...😋
この舌を噛みそうな名前のお店は、ウィーン市民にも愛されているオープンサンドの名店です。小ぶりな長方形の黒パンにバラエティ豊かな具材で彩られます。
ガイドブックでおなじみの1区、Dorotheergasse (ドロテーアーガッセ) 本店以外にも、市内各所に店舗を構えています。どの店舗も地元の人々で賑わい、イートインやテイクアウトの人の流れが絶えません。
<本店入り口>
夏になると店舗の外はオープンサンドとビールを求めて大勢の客で賑わいます🍺
カウンターで指さし注文し、ドリンクを手に、店外のスタンディングテーブルで気軽に楽しむのが定番スタイル。メニューには「プフィフ(Pfiff)」という、通常の約4分の1サイズの小さなビールがあり、人気だそう。(写真のものは、通常サイズ) オープンサンドとの相性は最高!<Mariahilfer Straße店>
店内は素朴でカジュアルな雰囲気。言葉の壁を感じる旅行者でも、指さしオーダーで気軽に楽しめるのが嬉しいポイントです。店内にもテーブルがあり冬も快適です。
ビールも良いですが、私のおすすめは「ヴァイサー・シュプリッツァー(Weißer Spritzer)」。白ワインと炭酸水を1:1か1:2で割ったこの爽やかなドリンクが、オープンサンドを引き立てます。
エッグサラダやサーモン、ハム、チーズなど様々な具材たっぷり
歴史
1902年、ポーランド出身のフランチシェク・トシェシニェフスキーが小さなサンドイッチショップを開いたのが始まり。20種類以上の独創的なオープンサンドが瞬く間にウィーン市民の心を掴みました。100年以上経った今も、レシピはほとんど変わっていないそうです。
ウィーン訪問の際は、ぜひトシェシニェフスキーで小休憩を。
Grüß Gott❤
コメント