Zum Schwarzen Kameelとは
歴史に彩られた「黒いキャメル」
1618年、ヨハン・バプティスト・カメールが香辛料店を開いたことから始まるZum Schwarzen Kameelの歴史。彼の姓「Kameel(キャメル=ラクダ)」がそのまま店名となり、今日まで受け継がれています。その後、食料品店、ワインバー、レストランへと姿を変えながら、ウィーンの人々に愛され続けてきました。現在のユーゲントシュティ-ル様式の建物は1901年に完成。来店客の一人でもある画家フェルディナンド・ゲオルク・ヴァルトミュラーがデザインしたロゴも、歴史を感じさせるポイントです。
Zum Schwarzen Kameelで使われるグラスや食器類にもラクダのロゴが使われていて、素敵です。(ウィーンならではのお土産としてもおススメできる素敵な食器に関する記事は✅コチラから)
洗練された空間で、思い思いの時間を
Zum Schwarzen Kameelでは、様々なシーンに合わせて美味しい料理を楽しむことができます。朝はエスプレッソで一日を始め、昼は軽めのランチやウィーナーシュニッツェル、夜はグラスワインを傾けながら劇場帰りの余韻に浸る…様々なシーンで、思い思いの時間を過ごすことができます。豪華な内装と立ち飲みスタイルが融合した独特の雰囲気は、観光客だけでなく地元の人々も魅了し、常にセンスの良い客で賑わっています。
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| <趣のある店内 レストランエリア> |
夏は外のテラス席が非常に人気ですが、私のお気に入りは店内のスタンディングバー(ハイチェア)エリア。店内に入り、空いている席に腰を下ろすと、ベテランのスタッフがすぐに声をかけてくれます。
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| <スタンディングバーエリア> |
ウィーンの美味を堪能
店内のガラスケースに彩られた艶やかなカナッペやオープンサンドがずらりと並び、好きなものを選ぶ楽しみも。在りし日の趣とモダンが調和した空間で、思い思いのひとときを過ごせます。トラメッツィーノなどの軽食も充実しており、ウィーンの食文化を気軽に体験できるのも魅力です。
今回オーダーしたオープンサンドはこちら(写真左上から時計回りに):
・Jour-Brioche mit Schinken(ハムのブリオッシュ)
・Schweinsbraten mit Kraut(ローストポークとキャベツのサンド)
がっつりオーストリア料理をお食事で楽しみたい方にはレストランでアラカルトでオーダーもできます。スターターやスープメニューも充実しており、ウィーン料理定番のターフェルシュピッツ、グラーシュやウィーナーシュニッツェルをオーダーしている方も多いです。秋冬になるとオイスターが並ぶことも!
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| <punschkrapfen(プンシュクラプフェン)> |
文化と建築が融合した空間
建物の外観は、伝統的なウィーンのバロック様式やルネサンス様式の要素を持ち合わせており、色鮮やかな外壁とクラシカルな装飾が目を引きます。入口の木製ドアや窓枠には、歴史を感じさせる細やかな彫刻や細工が施されています。店内に入ると、天井の高い空間と重厚な木製の柱、アンティーク調の照明が迎えてくれます。
何世紀にもわたり、ウィーンの多くの歴史的文化人や著名な芸術家たちもこの場所を訪れ、その重厚な空間に魅了されてきました。建築の美しさとともに、そこに流れる時の厚みを感じることができるもZum Schwarzen Kameelの大きな魅力です。
古き良きウィーンへの誘い
Zum Schwarzen Kameelは、まさにウィーンの縮図。歴史、文化、そして洗練された雰囲気が融合したこの場所で、古き良きウィーンを感じてみませんか🐪?
(Zum Schwarzen Kameelの食器に関する過去の記事は✅コチラ)
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